コンタクトレンズ|たなか内科眼科|嘉島町鯰の内科・眼科・呼吸器科・アレルギー科

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コンタクトレンズ

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コンタクトレンズの処方

コンタクトレンズ

コンタクトレンズは医療用具であり、きちんと合っていないと、眼精疲労や頭痛、肩こりなどを引き起こす原因となります。当院では精密な検査データをもとに、眼科専門医が丁寧に診察し、患者さんの目の状態に合った最適なコンタクトレンズを処方いたします。乱視のある方、カラーコンタクトレンズをご希望される方にも、安心して快適にお使いいただけるよう多数の選択肢をご用意しています。
コンタクトレンズは眼球に直接触れさせて使うものですから、使用方法やケア方法を間違えてしまうと様々なトラブルにつながる可能性があります。当院では、コンタクトレンズによって生じる目のトラブルにも対応しています。お困りのことがありましたら気軽にご相談ください。

処方の流れ

1

初診日

問診をもとに視力検査、眼圧検査、屈折検査など目の状態を詳しく調べます。診察では医師とコンタクトレンズの種類を相談します。

2

コンタクトレンズ合わせ

実際にコンタクトレンズを装用していただきます。装用感の確認や視力検査にて度数を決定し、コンタクトレンズを注文します。コンタクトレンズが初めての方はつけ外しの練習を行います。

3

コンタクトレンズ購入

お試しレンズにて違和感やトラブルがないことを確認したのちにご購入いただきます。装用時間・方法を守り、正しく使いましょう。

コンタクトレンズのケアは毎日欠かさず行いましょう

コンタクトレンズは1日装用すると、涙に含まれるタンパク質や脂質、装脱時の手の汚れ、メイクやホコリなど様々なものが付着します。特にソフトコンタクトレンズはハードコンタクトレンズよりも汚れが付着しやすい傾向があります。汚れが付着したまま使用し続けると、レンズの寿命を縮めてしまうばかりでなく、細菌などが繁殖し、眼疾患を引き起こす原因にもなりますので、毎日の適切なケアは欠かせません。
1日使い捨てタイプはケアの必要はありませんが、2週間タイプ、1カ月タイプの使い捨てのレンズやハードコンタクトレンズは、正しいケアを毎日行いながら一定期間使い続けていくものです。ケアの基本は、丁寧な洗浄と消毒です。原則としてレンズと同じメーカーのケア用品を使えばレンズの特徴に合わせた洗浄と消毒ができますので、安心して装着できます。なお、水道水での洗浄は避けるようにしてください。

定期検査を受けましょう

コンタクトレンズは直接目に装用しますので、定期的に検査を受けて目の安全を心がけましょう。レンズに慣れていても、知らないうちに目にダメージが蓄積されていたり、自覚症状がなくてもレンズの傷や汚れが発見されたりすることがあります。また、気づかないうちに目の状態が変化し、いつものコンタクトレンズが合わなくなっていることもあります。定期検査はレンズや目の状態をチェックする大切な検査です。特に異常を感じていない場合でも、3カ月に1度は必ず受けるようにしてください。

コンタクトレンズで起こることがある障害・疾患

ドライアイ

ドライアイは、目を酷使したり長時間乾燥した場所にいたりすることで、目の表面を潤している涙が必要以上に蒸発したり、涙の分泌量が減ったりすることで起こります。コンタクトレンズの装用で、涙が角膜に行きわたらなくなると、角膜に供給される酸素や栄養素が不足しドライアイになりやすくなります。症状としては、目の疲れやかゆみ、ゴロゴロとした異物感、充血などが現れます。

角膜びらん

コンタクトレンズ装用による圧迫が原因で、角膜の上皮表面が酸素不足になり、むくみやただれを生じている状態をいいます。軽度では異物感や目がゴロゴロしたり、しみたりといった比較的軽い症状が現われます。重症になると、激しい痛みや強い充血、まぶたの腫れなどが生じ、上皮が剥がれると角膜上皮剥離に進行し、剥がれた部分から細菌に感染しやすくなります。

角膜炎

コンタクトレンズが汚れていたり、長時間使用によって涙が不足したりすると、角膜表面に傷がつき、細菌やウイルスに感染して炎症が起こります。これを角膜炎といいます。症状としては目の異物感や痛み、充血などが現われます。角膜炎が悪化すると角膜の上皮の一部が欠損する角膜潰瘍を起こします。

角膜内皮障害

角膜内皮細胞は角膜の一番内側にある細胞で、角膜の透明性を維持しています。コンタクトレンズの装用で長時間酸素不足が続くと、内皮細胞が障害されて角膜の透明性が低下することがあります。

巨大乳頭結膜炎

コンタクトレンズの汚れや刺激によるアレルギーが原因で、上まぶたの裏側に「乳頭」と呼ばれるブツブツが生じます。乳頭ができるとレンズが上にズレやすく、それが原因で見えにくくなったりします。

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