たなか内科眼科

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一般内科

Internal medicine

主な疾患Medical

診療風景

頭痛

クリニックを受診される頭痛患者のほとんどは、筋収縮性頭痛、片頭痛、群発頭痛のいずれかです。
市販の頭痛薬が効かないと言って来院されます。どの頭痛と診断されるかによって、処方する薬剤が異なります。場合によっては、注射を必要な患者さんもおられます。

咳・痰

感冒(かぜ)、気管支炎、肺炎、気管支喘息、結核、肺癌など、様々な気管支・肺の病気でみられる症状です。

動悸・息切れ・胸痛

気管支や肺の病気、心臓の病気の際にみられる症状です。胸部X線、CT、心電図、心エコーなどの検査を要します。気管支鏡検査、心臓の造影検査など、専門性が高い精密検査が必要な場合もあります。

腹痛・嘔吐

胃炎や胃潰瘍などの際によくみられる症状です。通常の胃薬で改善しない場合には、胃内視鏡検査を受けられることをお勧めします。

便秘・血便

特に大腸疾患がない慢性便秘症から大腸癌、痔核まで様々な病気が潜んでいます。必要な場合には、胃腸科や大腸肛門科の専門医を紹介いたします。

黄疸・発疹・かゆみ

肝臓、胆のう、胆管の病気が潜んでいる可能性があります。血液検査のみでは、診断がつきません。CTやMRIなどの検査が必要です。ご相談ください。

残尿感・血尿

尿に関する症状は膀胱炎、腎盂炎、慢性腎炎、尿管結石などが考えられます。蛋白尿もある場合には、腎臓の精密検査が必要です。ご相談ください。

むくみ

心臓、肝臓、腎臓、甲状腺などの病気を考えます。急にむくみが強くなる場合には、いつまでも経過をみないで、早期の受診をお勧めします。胸水や腹水を伴っている場合もありますので、ご注意ください。

高血圧症

血圧が高い状態が続くことで血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。

糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。

血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。

骨粗しょう症

加齢や薬の副作用などによって骨密度が低下する病気です。女性ホルモンの低下とかかわりが深いため、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。
骨粗しょう症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。薬物療法、食事療法、運動療法を平行して行い、骨密度を高めましょう。